News No.3                 News No.5No.4 No.2 No.1



以前に掲載した 岡野 雅行さんの発明品でしょう。 これがOnly one。




生のオーケストラの音には体が痺れます。
オーケストラをバックに一人。
磯島朋子 様 お疲れさまでした。








第64回 日本矯正歯科学会 横浜にて Oct/14/2005
★記念講演1 『数学と世界』 広中 平祐
数式など出さず、花の写真を使って数字の説明をされていました。
私が興味を持って聴いた所は、我々人間は3次元の空間に閉じ込められているが、もし4次
元、5次元に居るなら、人間の生活というものはつまらないものになってしまう、と述べられてい
ました。
もう1つ、最近の事務イスの脚は5脚が圧倒的に多いとスライドで述べられました。私の考えで
は、もし3脚のイスであれば平面は確定できるが、傾いて2脚接地になれば不安定で危ない、4
脚になれば、より平面が確定され、倒れにくいが横に動きにくくなる。5脚になれば、4脚のもの
より、それぞれの脚にかかる重力が分散され、より横に動きやすくなる。6脚になれば、コスト
がかかるし、平面化するのが難しくなる、のでは?
★記念講演2 『医療の向くべき新しい方向』 日野原 重明
この先生は、90歳を越えています、正確には94歳です。奇しくもMy HPのNEWS no.1の最初の
記事としていただいた方ですが、検診の時に、医者は歯を診ず、喉しか診ていない、と述べら
れていました。
先生ご自身が歯科に行かれた時、詰め物を調節するときに、寝かせたまま調節している、
寝ている時と起きている時は、噛み合わせが違うはず、誰も寝て食事をしないのでは?
その通りでございます。
両氏より、咬合に関するヒントを与えられた様な気がします。
学会お疲れ様でした。








歯科関連ニュース 2005年09月27日(火)  

●京大グループ 歯の形や数決める遺伝子を発見
 哺乳類の歯の形や数をコントロールしている遺伝子を、京都大大学院の伊藤信行・教授(分
子生物学)と同大学院生の葛西義明さんらの研究グループがマウスの実験で発見した。伊藤
教授は「歯再生の手がかりになるだけでなく、生物進化を考えるうえでも重要な遺伝子」として
いる。23日付の米科学誌「サイエンス」で発表する。

 グループは、骨の形成を促進するたんぱく質「Bmp」の働きを抑える遺伝子「エクトディン」を
2年前に発見した。この遺伝子が歯で発現しているため、伊藤教授らはこの遺伝子が欠損し
たマウスをつくり、同じ親から生まれた正常なマウスと比較した。
 生まれてきた欠損マウスの歯は平均約20本で、正常マウスよりも約4本多かった。正常なら
2本ある前歯(門歯)が4本あり、奥歯(臼歯)も本数が多かった。とくに奥歯は、整然と並ぶ正
常マウスの歯と比べ、上下の歯がうまく噛み合うように種ごとに決まっている歯の表面に突起
がたくさんできてばらばらに生えるなど、異常が多く見つかった。
 妊娠後約2週間の胎児の段階で既に異常は確認できた。歯の質や体格、寿命などで違いは
なかった。エクトディンは、歯ができるごく初期の段階で働いて、歯の数や形を決めているらし
い。


サメの歯は、どんどんエレベーター様にでてきますが、これを解明できませんでしょうか?


      


歯科関連ニュース【バックナンバー】 2005年08月23日(火)  I.D.N より
 【歯科関連・最新】 【バックナンバーインデックス】  

●河北町の歯科医、歯を削る音を消すシステム開発/山形県
 河北町の歯科医、丹野孝則さん(46)が、歯を削るときの「キィーン」というドリルの音を消す
システムを開発した。作曲家でもある丹野さんは、逆の波形を持つ音が互いを打ち消し合う現
象に着目、リアルタイムに治療音と逆の波形の音を作り出すことで消音を実現した。
 現在、システムを特許申請中で、近く商品化を予定している。

 逆の波形を持つ音同士が互いを打ち消し合う現象は、自動車の振動音の低減などで既に実
用化されている。歯科の治療にこれを活用するには、歯の削り方や削る場所などで異なる音
を瞬時に把握、解析して、逆の音を出す必要がある。
 開発システムでは、ドリルに取り付けたマイクで音を集め、集積回路でこれを分析、患者近く
のスピーカーから逆の波形の音を出す。デジタル技術を駆使しても、歯医者のドリルのような
高周波の音を正確に再現するのは難しく、これをしっかりと再現するところに独自技術を使っ
ている。

 丹野さんは、作曲家としても新人歌手などに楽曲を提供している。院長室にあるシンセサイ
ザーで作曲に取り組んでおり、今回の無音システムもこうした長年の音とのかかわりの中でひ
らめいた。
 企業組合「シーケンシャルデジット」を設立、システム開発などのネット教育総合研究所(山形
市、樋渡正之・代表)からの協力を得て、歯科医向けに商品化を目指している。現在、製造業
者の選定などを進めている。
 丹野さんは「ドリルの音は、患者に痛みのイメージを持たせたり、医師と患者の会話を邪魔し
たり弊害が多い。これをなくせば、もっと楽に治療を受けてもらえるはず」と話している。


見事な発想転換とおもいます。 Sep/06/2005 台風


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